受付 仲野 桜
高齢者に多い誤嚥
食べ物や唾液を飲み込む際、口から食道へと送られるが、誤って気管に入り込んでしまうのが「誤嚥」である。高齢になるとうまく飲み込めない嚥下障害が起こりやすく、誤嚥を生じるリスクが高まる。
通常は誤嚥しそうになると嚥下反射が働き、むせてせきをすることで気管から異物を吐き出す。しかし、加齢とともに飲み込む機能や嚥下反射が低下すると、高齢者ではうまく吐き出せない場合がある。
さらに、口の中には肺炎を引き起こす細菌を含むさまざまな細菌がすみついており、歯磨きが不十分で不潔な状態が作られると増殖する。「誤嚥によって肺炎の病原菌を多く含んだ食べ物や唾液が気管に入り、気管から肺に侵入して炎症を起こします。これが誤嚥性肺炎である」
前原 美穂
明日は冬至です。冬至は24節気の1つで、1年で夜が最も長く、昼が短い日です。冬至の別名は「一陽来福(いちようらいふく)の日」 中国や日本で、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉だそうです。 南瓜を食べて栄養を付け、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗り切る知恵とされています。
今年の冬至は12月22。
「ゆず湯に入ると、一年間風邪をひかない」と昔からいわれています。 週末は寒くなるそうなので、体調には十分気を付けてお過ごしください。
受付:前原
お知らせ
☆★★☆★★☆今年も残すところあとわずかとなりました。
本年も格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
本年も残り僅かですが、スタッフ一同、皆様にご満足頂けるような医療を心がけておりますのでより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
お知らせ
12月のお知らせ新型コロナウイルス感染症により、影響を受けられた皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
新型コロナウイルスの感染が再度拡大している状況を考慮し、感染拡大防止の観点から、
当社従業員ならびに皆様の安全を最優先に、引き続き、感染拡大防止の取り組みを徹底してまいります。
ご理解とご協力の程、何卒お願い申し上げます。
休診日のお知らせ
12月7日(火)・12月21日(火)
< 年末年始の診療日について >
2021年12月28日午後~2022年1月3日まで年末年始のお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
年末最終診療日:12月28日AMまで
年始診療開始日:1月4日AM 午後休診
歯科衛生士 原田 才子
ブラッシングの仕方♪スタッフ日記
最近の楽しみ♪院長 山上 敏
27回目のサンタクロース早いもので、中間スマイルから続けている仲間園へのボランティア活動も、四半世紀をすぎました。園児と言っても、私より年上の方も多々おられます。34名の口腔内の健診と、歯垢染色液での染めだしをさせてもらい、口腔衛生指導をします。長いかたが多いので、みんな友達のような感覚です。暖かい雰囲気の中、クリスマスソングにのって、診察開始です。
スタッフの協力のもと、今年も無事終了です。ボランティアをしに行っているのですが、いつもエネルギーをもらって帰ります。ありがたいことです。
受付 仲野 桜
誤嚥性肺炎歯と歯の間・歯の付け根部分や、歯と歯ぐきの境目に歯垢が溜まると虫歯や歯周病を引き起こします。口腔ケアでむし歯や歯周病予防の期待ができます。
日本人の死亡原因の3位である肺炎、特にご高齢者に多い誤嚥性肺炎は、唾液や飲み物、食べ物が誤って気管から肺に入り込んでしまう誤嚥の際に口腔内の細菌が肺に入ってしまうことで起きます。
口腔ケアで口腔内細菌数を減らし、飲み込みの機能を維持向上することで誤嚥性肺炎を発生率を下げる効果が期待できます。
要介護の方の多くが口の機能が低下し、内服薬の副作用などにより唾液が出にくくなり口腔内が乾燥しがちです。また唾液が口の中をきれいに保つ自浄作用も低下しています。
口腔ケアでお口の中を刺激することで唾液が出やすくなります。
虫歯や歯周病が進行している場合や、舌の表面に汚れが付着すると(舌苔)口臭の原因になります。
口腔ケアを行い、歯と歯茎の境目や舌、頬などを優しく擦り口の中を清潔に保つことは口臭を予防できます。
仲野 桜
アシスタント 寒竹 綾佳
歯の痛み(神経の痛み)重度の虫歯などで歯の根に炎症や感染が及ぶと、根の先に病巣ができ、歯や歯ぐきが痛んだり膿が溜まったりするなどの症状がみられます。根管治療は炎症や感染を起こして傷んだ神経や血管を取り除き、根管の中をきれいに掃除して薬を詰める治療です。
回数が2〜3回かかる治療ですが、スマイル歯科では1日で終わる症例も増えてきてます!(患者様の状態によって数回に分けることもあります。)
歯科技工士 豊岡 秀明
スマイルガーデン奮闘記⑥ オキザリス