受付 仲野 桜
歯の表面では『脱灰』と『再石灰化』が繰り返されている。むし歯は、お口の中に生息するミュータンス菌やラクトバチラス菌といった、むし歯の原因菌が酸を吐きだし、その酸が歯を溶かしてしまう病気です。
ミュータンス菌やラクトバチラス菌は、食べ物に含まれる糖分を栄養源にして、エネルギーを作る過程で酸を産出します。リンやカルシウムなど、ミネラルを主成分とするエナメル質は、酸に溶けやすい性質を持ち、むし歯菌の吐きだす酸にさらされると、エナメル質の表面が溶けていきます。この状態を『脱灰(だっかい)』といいます。
一方で、唾液にはその酸の力を弱めるほか、唾液に含まれるリンやカルシウムでエナメル質を修復する役割を担っています。この唾液によるエナメル質の修復が、『再石灰化(さいせっかいか)』と呼ばれる機能です。
あなたのお口では、常に『脱灰』と『再石灰化』が繰り返され、双方がバランスをとりながら歯の健康を維持しています。
NAKANO SAKURA
山下 裕紀子
★TUliP★院長からお誕生日にお花のアレンジを頂きました。
春を代表する球根の花で、最もメジャーなお花の一つではないでしょうか。
そんなチューリップの花言葉をご紹介します。
「思いやり」「博愛」
色を問わず可愛いチューリップの雰囲気にピッタリの花言葉ですねぇ!
素敵な1年になりますように★☆★☆YAMASHITA★☆★☆
歯科技工士 豊岡 秀明
紫陽花歯科技工士 豊岡 秀明
チューリップスタッフ日記
10周年記念インプラント学術講演会3/21(日)にインプラント講演会に参加させていただきました。
今回は、新型ウイルスの影響もありzoomでの参加となりました。
学会では、症例発表や研究結果発表が多いのですが今回の講演会では
インプラントの歴史や先生方のfuture(これから)についてのお話も聴くことができ
とても勉強なりました。
院長と親交のある松下先生の講演では、院長の若いころのスライドもでできてびっくりしました!
この講演会に参加させていただいて感じたのは、インプラント療法はこれからもっともっと浸透して、それぞれ患者さんの生活環境や全身状態にあった、先を見越した療法に変化していきます。
患者さんにとって何がベストなのかを考え、提案するために勉強していきます。
このようなすばらしい講演会に参加させていただき、ありがとうございました。
yamamoto
山下 裕紀子
歯と歯の間の歯垢は「デンタルフロス」で!皆さんは毎日 歯を磨いていると思いますが 、 それでも虫歯や歯周病の罹患率は依然として高い状態が続いています。 それはなぜでしょう? 歯ブラシだけで歯を磨いた後 チェックしてみると 歯の外側は綺麗に磨けていますが 歯と歯の間には 歯垢(写真で赤くなってる部分) が残っているのがわかります!このように歯と歯の間には歯ブラシの毛先が届きにくく残ってしまった歯垢が虫歯や歯周病の原因になるからです。
そこでおすすめするのが 「デンタルフロス 」歯と歯の間の歯垢を取り除き、お口の中をきれいにするため一日一回は使っていただきたいアイテムです。
1、 歯と歯の間の歯垢除去効果がアップ! 歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きに くいため 歯垢が残りやすい場所です しかし歯ブラシとデンタルフロス併用することで歯と歯の間の歯垢を落とす効果は大幅にアップします 。歯ブラシとデンタルフロスを併用させて使うことで歯と歯の間の歯垢除去率 が1.5倍にアップしたという報告があります。
2、 虫歯や歯周病の予防になる ! 歯垢は虫歯や歯周病の予防につながります。毎日のブラッシングで虫歯や歯周病を予防しましょう。
3、 口臭の予防や改善につながる! 口臭も食べかすや歯垢などの汚れが原因になります。口臭は自分では気づきにくいですが、 もし使用したデンタルフロスの臭いを嗅いで「臭い」 と感じたら口臭がしているかもしれません。 毎日のブラッシングで歯垢をしっかり取り除くことで口臭を予防したり改善したりできます。
4、 虫歯や歯周病、詰めものなどの不具合を早期発見できる。デンタルFLOSSを使っていて「いつも同じ場所で引っかかる」「FLOSSがバラけてしまう」「FLOSSが切れてしまう」等気になる時は虫歯が出来ている、もしくは、詰め物やかぶせものに不具合がある可能性があります。また、デンタルFLOSSを使うと「歯茎から血が出る」場合は歯周病の疑いがあります。いずれの場合も、まずは歯科医院で診てもらうようにしましょう!
デンタルFLOSSを使う時の「注意点」
1、歯茎を気付けないように鏡見て、場所を確認しながら、歯茎を傷つけないように使用しましょう!グイット力を入れて差し込まずに「ゆっくり動かす」のがポイントです!
2、歯科医師や歯科衛生士から指導を受ける。使い方がわからない場合は正しい使い方の指導を受けましゃう。
3、歯科医院で相談 。使っている最中にFLOSSが引っかかりほつれたりする場合は歯と歯の間に虫歯や歯石がある場合もあるので、そんな時は歯科医院で相談しましょう!
YAMASHITA
前原 美穂
「お口ぽかん」ご存知ですか?新潟大学などの研究チームは、日本人の子供の3割で日常的に口が開いている、いわゆる「お口ぽかん」の症状が見られることがわかっと発表がありました。
最近であれば、マスクをしている状況というのが、呼吸がしにくくなっていて、口呼吸を誘発してしまっています。口がぽかんとしている状況が長期間継続していることも十分考えられます。
歯並びとの絡みもあるので、年齢が高くなってしまうと、歯列の歪みが大きくななってしまうので、いかに幼い頃に「お口ぽかん」を防げるかが大切です。
まだ治療法が具体的に明確になっていないところも一部ありますが、口のトレーニング(あいうべ体操等)するなどし、口の周りの筋肉を鍛えて下さい。
受付 前原
院長 山上 敏
私の好きな『啓蟄』になったよ3月5日は、啓蟄です。そろそろ、春が感じられるようで、気温も段々と上がってきます。3階のプランターでは、大根や玉葱をどんどん収穫してます。
この1週間、毎日のように、辛ーい大根おろしを食べています。大根を摺って、ただ鰹節をかけるだけです。嫁さんは、あまりの辛さに、食べきりません。
いわゆる、新玉です。すき焼きが最高です。青いところも食べれます。すべて、甘くて美味しいです。私の家では、2週続けてのもつ鍋にいれました。スープがあまーく、トロっとしてきます。オニオンスープにもしてもらったんですが、絶品でした。
私は、職場ではお昼を食べません。世田谷食品の即席の味噌汁を、頂いています。このごろは、そこに、絹莢豌豆と間引きをしたホウレン草と春菊を、加えます。贅沢な、お味噌汁です。
空豆や、グリーンピースの花を見ながら、春を感じています。
お知らせ
健康長寿はお口の元気から!