見上げてみよう 10月1日は「中秋の名月」

2020/09/30

10月1日は中秋の名月

 今年は10月1日(木)の晩が「中秋の名月」です。中秋の名月(十五夜)とは、太陰太陽暦(旧暦)において 
秋分を含む月の15日の夕方に出る月のことで、古くよりアジア各地で「お月見」をする慣習があります。
日本における中秋の名月を愛でる行事は、平安時代に中国から伝わったと言われています。今年は秋霖が過ぎ、
見上げる空が澄んだこの時期に、運よく晴れれば中秋の名月を愛でることが出来ます。

また、今年は10月31日にも満月を迎えます。ひと月に満月が2回訪れることはめずらしく、
そのようなケースを近年ではブルームーンとも呼ぶそうです。
2回目の満月は2020年中で地球から見て最も小さな満月(もっとも遠い満月)です。

中秋(ちゅうしゅう)の名月とは、旧暦8月15日の十五夜にお月見をするならわしです。

皆さんも是非、お空を眺めて下さい。

仲野