お口の中にある舌(味覚)に一番近い感覚器官は鼻の嗅覚ですね
この鼻が異常に発達した種がいた事を
皆様はご存じでしょうか?
その種は「鼻行類」,別名「ハナアルキ」といわれており
小獣の一群が1957年まで南太平洋のハイアイアイ群島に生息していました
モグラやハリネズミの系統から分化し、外界から隔絶された島で独自の進化を遂げたと推測されています
発見当時の分類では動物界、脊索動物門、脊椎動物亜門、哺乳鋼、鼻行目とされており、
特徴として軟骨や海綿体組織で形成された鼻を持ち、
多くの種が名前のごとく鼻で移動を行っていました
鼻の発達とは対照的に彼らの後肢は退化しており、
種によっては四肢すべてを完全に失っていたものもいたそうです
1957年の核実験により引き起こされた地殻変動によりハイアイアイ群島は海没・消滅し、
この時、鼻行類も絶滅したとされています
ざっくり書くとこんな感じなんですが調べてみるともっと細かな設定があります。
・・・・・・・・・・・
えっ?設定?、、、長々とこの種について書くことは可能なのですが、
結論をさっさと書いてしまうと鼻行類なんてものは存在しません
今後5Gがスタンダードになり莫大な情報を瞬時に得る事が出来るそうです
真偽を判断する嗅覚を研ぎ澄ます必要があり、
私たち人類が鼻行類に変化するかしれません 豊岡
歯の痛みは口全体にひろがり、どの歯が痛いかはわからなくなることがあります。
私自身、幼い頃別の歯の痛みを訴えてしまい、そのまま治療したことがあります。
前歯はあまり間違える事がないのらしいのですが、奥歯に行くほど正解率は低くなります。歯を刺激して、どの歯を触れたかを回答する実験を行ったところ、3~5本の範囲内の歯を回答して、とくに1歯前方の歯と間違えやすく、第二大臼歯(前から7本目の歯)ではその手前の第一大臼歯と勘違いする人のほうが正解者より多くなるという結果があります。
ときとして、上下の歯痛の区別さえできなくなります。下の奥歯にむし歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすこと、またその逆も珍しくありません。上の歯の痛みは顔面の知覚、運動をつかさどる脳神経である三叉神経の2番目の枝、下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝によってそれぞれ伝えられます。同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判別できなくなっているからです。私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいのは当然です。
そのようなことから、トラブルを起こしている歯を的確に診断するためには、上下の歯を同時に見ることのできる口全体のレントゲン写真を撮る必要があります。
アルジネートといわれる歯型を採るための印象材、
それに石膏を流した歯型は技工士にとって一番大切な物です。
これがきちんと採れていないと後工程でどんなに腕のある技工士が
補綴物(入れ歯や銀歯等)を作ったとしても
もう一度つくりなをさなければいけなくなります。
工場でのモノづくりと同じで「後工程はお客様」という感覚でつなげていかないと
まったく上手くいきません。
歯型を採る時のピンク(色が違う時もありますが)の物体の正体…
主成分はアルギン酸ナトリウムとケイソウ土、硫酸カルシウムとなっています。
??なんのこっちゃ…。
アルギン酸は褐藻などに含まれる多糖類で、食物繊維の一種だそうです。
噛み砕いて書くと、アルギン酸は昆布から作られており、
かまぼこに添加したりもします。
ケイソウ土は珪藻の化石でアイヌ民族などは「食べる土」と
呼び、食材と一緒にあえて食べられていたそうです。
硫酸カルシウムはいわゆるチョークで、童話でオオカミが食べたり、最近ではユーチューバーが
食べたりしています。
なにが言いたいのかといえば、印象材はお口の中に入れるものなので
安全性には十分考慮されているもののようです。