2年前の1月、山持っ
とう社長の紹介で二人分の土地を借り、
オヨヨか君を唆し、スマイルファームと
命名して、夏野菜の栽培を始めました。
まずは、トウモロコシとカボチャ。網を
張ったり棚を作ったり大変です。定番の
トマトやなすび、きゅうり、オクラのほ
か、じゃがいも、里芋、さつまいも、ピ
ーマン、パプリカ、そして、プリンスメ
ロンは、なんと豊作でした。棚も立派。
赤紫蘇のジュースは絶品です。珍しいと
ころでは、四角豆、空芯菜。おかげで、
空芯菜は一生分食しました。冬場は、白
菜が上手くできました。白葱、大根、玉
葱、そして桃の助(カブ)は美味しいで
すね。さやえんどうとスナップえんど
う、そして、空豆は、越年です。
昨年、もう二人分の土地を借り、スイカ
と落花生を植えました。おおまさりは旨
い。アスパラガスにショウガ、金ゴ
マ、ウコンと、好きな物に挑戦です。
ほうれん草や小松菜、カラシ菜なども社
長の奥さんが植えています。
そして、今年です。仲間の高齢化に伴
い、もう一人分広がります。で、石のマ
ル子を誘い、運動不足の島原の峰子の友
も強制参加です。このマンパワーで、こ
れでめでたく、カボチャ(九重栗)を地植
えできます。ゴボウはミルフィーユ栽培
です。徳さんのお父さんも喜んでくれるでしょう。
今年も宜しくお願いします。
急に冬がやって来ました。スマ
イルファームからの最後の贈り物です。
初霜の前に収穫しました。
友達とお酒を飲む前には、必需品です。
スライサーでカットをして、よく乾燥さ
せます。
その後、ミキサーで粉末にする予定で
す。
年末年始は、紫ウコンの効き目が楽しみ
ですね。
兄が旅立って、4年が過ぎました。
子供の頃、5つ年上の兄は、私にとって随
分年上に感じてました。兄は、寡黙な父
に似て無駄口を叩かず、私とはいつも距
離があったように感じてました。
真面目な父が、50歳を超えて胆のう癌
で急逝した時、私はまだ、浪人をしてま
した。当時兄は大手建設会社に就職し、
北海道で働いていました。父の死後、翌
年、私は無事に大学に合格し、両親の夢
を叶える事が出来ました。
あれから40年、新国立競技場の完成まで
はと、父に似て真面目な兄は、建設会社
を勤めあげる予定でした。ところが、退
職間近の年の始めに癌を宣告され、命の
期限を1年ときられました。ちょうど、今
の私の歳です。
兄に甘えることもなく、それでいてどこ
かにいてくれる安心感で、私は生きてき
ました。
最近無精をして、床屋に行くことをさぼ
ってます。若いときにはいろいろ染めて
はいたのですが、自然の成り行きに任せ
ていると、白髪が目立ってきます。そん
なとき、ふと、鏡の中に兄を発見しまし
た。ずーっと、距離があった兄に毎日何
度も顔を合わせています。兄ももっと話
がしたかったのかな?と、自問自答で
す。
大腸カメラの検査のため、2リットルの水を
飲みながら、兄のことを考えてました。
スマイルファームの収穫祭です。
まずはおおまさり。あまりに横に
大きく育ち、子房柄が防草シートに突
き刺さる(らない)、大失敗を経験しまし
た。来年の落花生は、一条植えにしま
す。
山元先生は、大学の同級生で、かれこれ
10年以上も毎月1回、日曜診療を手伝っ
てくれています。感謝です。
そして、なんと13日の金曜日から、
『山・山・山』が始まりました。
冬に向けて、山元先生は、大根、玉葱、
じゃがいもをせっせと植えてます。
私も、去年上手くいった白菜を種から育
ててます。60個植えました。手作りの野
菜の棚に、冬至カボチャを種から8つ植
えています。
でも、今1番の楽しみは、これです。
来月は綺麗な花が咲きます。
13日の金曜日から、なんと同期で私の次
の出席番号の山口君が、スマイル歯
科のメンバーになりました。
水曜日と金曜日に、アルバイトに来てく
れます。
長い人生、驚くことがありますね。
『山・山・山』が揃いました!!
春先に自宅でトウモロコシの種を植え、
60株ほどスマイルファームで、育ててみ
ました。
アワノメイガは、雄穂に寄ってくるた
め、早めに人工授精させ、雄穂をカット
します。ところが、カラス対策を疎かに
していたため、見事にカラスに食べられ
てしまいました。
中には、立派なものもあります。無農薬
で、また新鮮なトウモロコシの甘さは格
別です。
カラス被害に立ち向かうべく、7月の初
め、実験的にもう一回トウモロコシの種
を植えてみることにしました。今度は、
植えて直ぐに防虫網で囲います。これ
でカラス対策は万全です。
そして、9月、収穫です。30本中半分
は生育不良です。が、半分は形に
なっています。
自宅に持ち帰り身を剥いでいると、なん
ということでしょう❕やっぱり、今度も
アワノメイガの幼虫が入っていました。
それでも、春に植えたのよりも、実入り
はもうひとつでしたが、十分な甘さで
す。自分で作ったものは、美味しいです
ね。
そして、後日とうとう、自宅の居間に
て、ヒラヒラ舞っているいるアワノメイガに
遭遇しました。最後の写真が自宅で大き
くなったアワノメイガです。今回も貴重
な体験をさせてもらっています。
福岡空港から、僅か2時間足らずで那覇
に到着します。
こちらとは違った太陽の眩しさや、乾い
た空気を感じ、非日常感を味わえます。
35年前にアルバイトに行った、名護の役
所前歯科は、ビルはそのままで、懐か
しさが胸をこみ上げます。
一緒に行った筒井は、そこから辺土名の
ヤンバルクイナ荘まで、30キロを歩く
か?と私に問い、炎天下の中、彼一人で
後から宿に到着です。ヤンバルクイナ荘
は竪穴式住居を敷地内に建てて、そこ
で夕食をもてなしてくれる、暖かい宿で
した。
2日目は、辺戸岬まで20キロを自転車で
往復しました。東シナ海を見ながら、3
時間の行程は、厳しいながらも、達成
感、満足感は満点でした。
3日目は、那覇の泊マリン港から、西に
高速船で70分の渡嘉敷島に、行きまし
た。島のバスに乗ること20分、阿波連港
に到着。ビーチパラソルを借りて、5時間
ボーッとしてました。至福の時間です。
4日目は、首里城を見学です。白い大き
なビニールを四面張り巡らし、再建の工
事がはじまってました。日本三大がっか
りにノミネートされている、『守礼の
門』の前で写真を撮ります。
城を下りる際、東側の坂を下るんですが、そ
の石畳は、なかなか風情がありました。
高校の同級生、筒井との海外旅行第一弾
です。昨年から、大阪、別府、北海道、
今年になって金沢と、国内旅行も4回を
数えます。
そして、この4月は、隣国韓国ソウルを
廻りました。彼とは、19年前に釜山に行
ったのですが、その時、彼のパスポート
のスタンプは100個目でした。
ソウル初日です。
韓国の首都ソウルは、福岡から数時間で
着きます。ソウル駅では、一瞬独特の匂
いが感じられましたが、すぐに慣れまし
た。しかし、ソウルは東京のように、高
層ビルが立ち並び、近代的で大きくて綺
麗です。
地下鉄も発達してて、待ち時間もそれほ
どなく、どの観光地にも行けます。
朝鮮王朝最初の王宮である、『景福宮(キ
ョンボックン)』の中門である『興礼門
(フンレムン)』は、民族衣装を着た観光
客でごった返しています。(上の写真)
ソウル2日目です。今日はツアーで板
門店(ここから40キロ)に行く予定でした
が、月曜日は休みということで中止で
す。
そのため、2日目は大きな門と市場を巡
りました。朝から屋台で飲み始めます。
東西南北の北以外には、大きな門があり、東大門、
西大門、
南大門、
も見学しました。独立門は
凱旋門のようでした。
ソウル3日目です。
国防部(日本の防衛省)の前にある戦争記
念館です。ホワイトハウスのようなイメ
ージでした。館内は、朝鮮戦争やベトナ
ム戦争、豊臣秀吉の朝鮮出兵など、凄く
興味深い展示物や映像が流れています。
観光客や国内の高校生が、集団で見学を
しています。この国の愛国心を感じまし
た。館外の右側の大きな広場には、本物
の戦闘機や戦車や戦艦が、なん十個も展
示されています。
昼からは『南大門刑務所歴史館』を訪ね
ました。が、休館日のため中に入れず、
残念でした。
内容の濃い2泊3日の韓国旅行でした。知
らないことばかりで、驚くことが多かっ
たですね。自分の足で歩いて見て廻るこ
とが、大事なことだと、また、思い知ら
されました。