スタッフ日記
インプラント学会9月21日22日にインプラント学会にいってまいりました(^^♪
今年は福岡の会場です。久しぶりの講演会参加で少し緊張気味でした。。。
おおまかな講演内容は『超高齢化社会に対応した口腔内管理』
現在日本の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳。
どんどん平均寿命があがってきています。
そこで、生活状況や全身疾患などそれぞれの患者さんに適した口腔状況にすることが必要です。
たとえ、歯がないからすぐにインプラントと考えるのではなく清掃性を考えて入れ歯を考慮する。
介護生活になる前に、いままで定期検診に通われている患者さんの口腔内を一度考えなおしていくことまで必要だと感じました。
3度目の学会参加でしたが、今年も参加させていただき院長に感謝です。ありがとうございます。
今、来院されている患者さんにもっと快適にもっと楽しいこれからを過ごしていただけるように貢献していきます。
yamamoto
アシスタント 寒竹 綾佳
オープンバイト上の歯と下の歯の間に隙間ができて前歯が咬み合わない状態の事を言います。
私も実際1年前から咬み合わないなーと自覚症状はあったのですがそこまで気にしてなくて
2~3か月前からお肉も噛みきれなくなってきたため院長に相談しました。
すると舌の癖でそうなったのか、もともと矯正していたための後戻りでそうなったのか分からないとなって矯正歯科さんのほうにも相談に行かせて頂きました。
矯正歯科でも原因は分からなかったんですが、唾液を飲み込む時に下の歯を舌が押してると言われ嚥下訓練した方がいいと言われました。あと矯正しても後戻りすると言われ、外科治療をおすすめされました!外科は怖いのでなかなか勇気出なくてそこまでの空き具合ならまだしなくてもいいと言われたのでまだこのままでいきます。
喋りにくさ、滑舌とかが今までと変わってきたので何かおかしいと思ったらすぐ歯医者、矯正歯科に相談する事おすすめします!!
アシスタント 飯野 結衣
フッ素の効果
先日定期検診の際に患者様から『フッ素ってどのような効果があるの??』との質問があったので今日はフッ素の効果について書きたいと思います!
フッ素には次の三つの効果があります。
1. 耐酸性・結晶性の向上
フッ素が歯に作用すると、歯質はフルオロアパタイトという非常に安定した結晶構造を持つようになり、歯質は強化され酸に強い虫歯になりにくい歯になります。
2. 抗菌・抗酵素作用
虫歯菌(歯垢)の出す酵素によって酸が作られる過程をブロックしたり、フッ素自身抗菌作用を示します。
3. 再石灰化の促進
唾液中のカルシウムやりん酸を歯にくっつけてくれます。この作用により、初期の虫歯は、治ることがあります。
以上のように、フッ素には歯を強くする作用があります。
しかし、フッ素だけでは完全な虫歯予防はできないので
日々の歯磨きをしっかりしていきましょう!!
飯野
歯科技工士 豊岡 秀明
宇宙と歯大きなテーマですが、宇宙と歯について書こうと思います
えっ・・?関係ある?
あんまり関係なさそうですね
ですがこれを聞いたことがある人はいると思います
「虫歯があると宇宙飛行士になれない」
。。。はい、ただの雑学の話です
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のフライトサージャン(宇宙航空医学の医師)に確認した所「フライト前にちゃんと治療すれば大丈夫」との事です(ネット調べ)
宇宙飛行士は打ち上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないかないか、歯科医師に検診を受けます。
なぜ虫歯があると宇宙飛行士になれないのか?
宇宙船内は1気圧ですが、船外活動を行うときの宇宙服内の気圧は0,3気圧と減圧された状態になります
減圧されると空気は膨張しますので
虫歯により歯の内部に空気がたまりやすい状態が出来ていると神経が刺激され激痛が走ってしまいます
テレビ番組「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんが歯痛により下山しましたが
それと同じ状態でしょうね
あと、宇宙で歯が痛くなってしまった場合、痛み止めを飲むそうですが
それでも改善しなかったら抜歯をするそうで、その訓練もちゃんと行っているそうです 豊岡