豆知識

2025/04/30
口内炎は口の中の粘膜に起こる炎症の総称のことを言います。

口内炎ができる原因は様々ですが、過労や睡眠不足、ビタミン不足などで起こる場合が多いです。口内炎は、多くの場合、2週間程度で自然に治ります。治し方としては、まず、口内を清潔に保ち、刺激の強い食べ物を避けることが大切です。また、薬を塗ったり、ビタミンB群を摂取することで、症状の緩和や治癒を促進できます。

【お口の中を清潔に保つ】
うがい薬:殺菌作用のあるうがい薬で、こまめにうがいをすることで、口腔内の清潔を保ち、炎症を抑える効果が期待できます。

【ビタミンB群の摂取】
ビタミンB2, B6:粘膜の健康維持に重要な役割を果たすビタミンB群を摂取することで、口内炎の治癒を促進できます。

ビタミンB2→皮膚や粘膜の成長を促す働き
<豊富な食品>
豚レバー、ブリ、カレイ、ホタテ、納豆、卵、乳製品など

ビタミンB6→皮膚の抵抗力を高める働き
<豊富な食品>
牛レバー、豚ヒレ肉、カツオ、キハダマグロ、さつまいも、バナナ、アボカドなど

ビタミンC→コラーゲンの合成に必要不可欠
<ビタミンCが豊富な食品>
赤ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ(できればゴールドキウイ)、いちご、オレンジ、レモンなど

ビタミンA→皮膚や粘膜を正常に保つ働き
<豊富な食品>
鶏レバー、うなぎ、しらす、モロヘイヤ、人参、メロン(赤肉腫)など

★★ちょっと得する豆知識★★

ビタミンB2・B6・ビタミンCは水溶性なので、できれば水を使わない調理方法(焼く・蒸すなど)の方が効率よく栄養を摂れるのでおすすめです。

口内炎ができてしまった時はビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンAをバランスよく食事に取り入れるのがおすすめです。

YAMASHITA\(^o^)/