歯と歯の間の歯垢は「デンタルフロス」で!

2021/03/22

皆さんは毎日 歯を磨いていると思いますが 、 それでも虫歯や歯周病の罹患率は依然として高い状態が続いています。 それはなぜでしょう? 歯ブラシだけで歯を磨いた後 チェックしてみると 歯の外側は綺麗に磨けていますが 歯と歯の間には 歯垢(写真で赤くなってる部分) が残っているのがわかります!このように歯と歯の間には歯ブラシの毛先が届きにくく残ってしまった歯垢が虫歯や歯周病の原因になるからです。

そこでおすすめするのが 「デンタルフロス 」歯と歯の間の歯垢を取り除き、お口の中をきれいにするため一日一回は使っていただきたいアイテムです。

1、 歯と歯の間の歯垢除去効果がアップ! 歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きに くいため 歯垢が残りやすい場所です しかし歯ブラシとデンタルフロス併用することで歯と歯の間の歯垢を落とす効果は大幅にアップします 。歯ブラシとデンタルフロスを併用させて使うことで歯と歯の間の歯垢除去率 が1.5倍にアップしたという報告があります。

2、 虫歯や歯周病の予防になる ! 歯垢は虫歯や歯周病の予防につながります。毎日のブラッシングで虫歯や歯周病を予防しましょう。

3、 口臭の予防や改善につながる! 口臭も食べかすや歯垢などの汚れが原因になります。口臭は自分では気づきにくいですが、 もし使用したデンタルフロスの臭いを嗅いで「臭い」 と感じたら口臭がしているかもしれません。 毎日のブラッシングで歯垢をしっかり取り除くことで口臭を予防したり改善したりできます。

4、 虫歯や歯周病、詰めものなどの不具合を早期発見できる。デンタルFLOSSを使っていて「いつも同じ場所で引っかかる」「FLOSSがバラけてしまう」「FLOSSが切れてしまう」等気になる時は虫歯が出来ている、もしくは、詰め物やかぶせものに不具合がある可能性があります。また、デンタルFLOSSを使うと「歯茎から血が出る」場合は歯周病の疑いがあります。いずれの場合も、まずは歯科医院で診てもらうようにしましょう!

デンタルFLOSSを使う時の「注意点」

1、歯茎を気付けないように鏡見て、場所を確認しながら、歯茎を傷つけないように使用しましょう!グイット力を入れて差し込まずに「ゆっくり動かす」のがポイントです!

2、歯科医師や歯科衛生士から指導を受ける。使い方がわからない場合は正しい使い方の指導を受けましゃう。

3、歯科医院で相談 。使っている最中にFLOSSが引っかかりほつれたりする場合は歯と歯の間に虫歯や歯石がある場合もあるので、そんな時は歯科医院で相談しましょう!

YAMASHITA