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> 口腔機能低下症
65歳以上
の方ならどなたでも、「
口腔機能低下症
」の検査を、
保険適用
で受けられるようになりました。全身疾患(脳卒中やパーキンソン病)がある方は、65歳
未満
でも検査を受けられます。
「
口腔機能低下症
」とは、加齢だけではなく、疾患や障害など様々な要因によって、口腔の機能が複合的に低下している疾患です。放置しておくと、全身の健康を損なうことになりかねません。ほとんどの方は、自覚症状が無いため、気付かないうちに進行しています。
当てはまる項目がいくつあるかチェックをしてみましょう。
チェックしてみよう!
チェック項目
□ 硬いものが以前より食べにくい
□ 汁物を飲む時に時々むせる
□ 口の中が乾く
□ 薬が飲みにくく感じる
□ 滑舌が悪くなった
□ 食べこぼしをするようになった
□ 食後に口の中に食べ物が残るようになった
□ 食事をするのに以前より時間がかかる
1つでも当てはまる方は、口腔機能低下症
の疑いがあります。
検査の内容は
口腔衛生状態
口腔乾燥度
歯の本数
舌・口唇運動機能
咀嚼力(噛みくだく力)
舌の力
飲み込みについての問診
お口の機能とは、具体的に以下の5つに分類されます。
この5つの機能が組み合わさって、私たちが普段何気なく行っている、
「食べる」「話す」という行動に繋がっています。
咀嚼:食べ物を「噛む」機能
嚥下:食べ物や飲み物を「飲み込む」機能
構音:舌や唇を使って「言葉を作る」機能
唾液:食事や口腔内の清掃のために「唾液を分泌する」機能
感覚:食事や発声のために口腔内の状態を感じて理解する機能
口腔機能検査が支える、あなたの「お口の健康」
年齢を重ねると、徐々に噛む力や飲み込む力、舌を動かす力が低下し、栄養の偏りやエネルギー不足によって、全身の健康に影響を及ぼす場合があります、
スマイル歯科
ではこうした口腔機能低下の機能検査や治療を行っています。
65歳以上
の方は、積極的に検査を受けられることをおすすめします。 是非、一緒に健康寿命を伸ばして行きましょう。
検査の内容
口腔衛生状態
舌苔の付着検査を行います。
乾燥口腔症
舌の水分量を測定し口腔乾燥の状態を測定します。
歯の本数
機能している歯の本数を数えます。
舌・口唇運動機能
「ぱ」「た」「か」を発音して下と口唇の運動機能を調べます。
咀嚼機能
グミゼリーを噛んで頂き溶け出たグルコースの値を測定し、どれくらい噛めているかを測定します。
舌の力
舌圧測定器を使用し、舌の筋力を測定します。
飲み込みについての問診
飲み込みの機能を調べる問診票を記入して頂きます。
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